田舎暮らしのノウハウを近日中に実施する予定
コストがすべてを支配するなかで、ドアの設計なども外注化され、よりデザイン重視になって機能的なことがなおざりにされる十人十色、人の顔がそれぞれ違うように、木にも個性があります。
時には自分の意のままにならないこと(割れ、反り等)もあり、相手のことを考えた付き合いが必要なのが、木なのです。
木の温かな個性を楽しみ味わうには、そのバラツキや変化を許容する寛容さが必要なのです。
表面だけの付き合い方か、あるいは個性という本質をふまえた付き合い方か。
「家の土台が腐りかけているのに、庇(ひさし)を直すことばかり考えている」というのは、イギリスの歴史家E・H・カーの言葉です。
ソーラーサーキットエ法、国産材を利用した木造軸組工法と並び「感動の家」を生み出すもうひとつの条件が、経験豊富で仕事に対する誇りを持ったプロ集団としての工務店です。
住まいづくりを成功させる最大の鍵は、依頼先をどう選ぶかにあるといって過言ではないでしょう。
実際、住まいづくりにおける失敗や不満の原因で一番多いのは、依頼先の選択ミスだといわれます。
知人の紹介や営業マンの巧みな話術などで「この会社は信頼できそう」「ここならいい家をつくってくれそう」と思って頼んだものの、技術力があまりに低かったり、問題への対応が悪かったりしてトラブルになるのです。
意外に思われるかもしれませんが、建物の不具合が起こる頻度は、会社の規模や知名度とはほとんど関係ありません。
そもそも住宅の建築工事は、工場で家電製品や自動車をつくるのとは違います。
屋外の現場で、多数の工程と様々な職人の手を経てつくられるのです。
意図的な手抜きはもってのほかですが、手作業ゆえのちょっとしたミスや自然条件の影響など依頼先の選択肢としては、大きく3つに分けられると思います。
大手ハウスメーカー、設計事務所、そして地元工務店です。
ハウスメーカーは全国展開していて知名度があり、各地の住宅展示場に豪華なモデルハウスをたくさん建てています。
多くの方が、まずはハウスメーカーの住宅を検討されるのではそして、こうした取り組みや姿勢は、会社の規模や知名度とは別なのです。
そのことを知らずにうわくだけの印象やイメージ、思い込みで依頼先を選ぶことがいかに危険かということを知っておいていただきたいと思います。
大事なことは、十分な技術力を備えた上で、そうした建築工事の特殊性をよく理解した上で、会社をあげて2重三重の防止策やチェック体制を講じているかどうかです。
トラブルがあったとき、迅速かつ誠実に対応する姿勢が、会社全体に徹底されているかどうかも大事でないでしょうか。
いざ自分の家ができてみると、展示場やパンフレットとはほど遠いものができあがってくるというケースは、ハウスメーカーでは少なくありません。
非現実的なまでに豪華な住宅を見せ、同じようなものができると錯覚させているからです。
それに、ハウスメーカーの家づくりは、確かに工場生産の比率が高く、施工もマニュアル化されているため、一定の品質を確保しやすいといえます。
しかし、重大な欠陥につながりやすい基礎工事は他の住宅と同じように現場施工ですし、実際の工事を行うのは各エリアごとにある下請けの工務店です。
ハウスメーカーが自ら工事をするわけでは決してありません。
たとえば、住宅展示場のモデルハウスは、1棟当たり建築に1億円近く、その後の維持、運営にも年間1億円以上がかかるといわれます。
広さにしても、一般的な家の倍以上あります。
そこに素敵なインテリアや設備をあしらい、夢のようなライフスタイルを見せているわけです。
しかし、モデルハウスがユーザーにとって本当に住み心地がいい家なのかどうかは和感を覚えます。
しかし、住宅事業で年間売上高が1兆円を超えるような巨大企業が存在するのは世界広しといえども日本だけだそうです。
古今東西、家づくりは地域に根ざした地場産業であるはずなのに、日本では大量生産による効率重視の巨大産業化していることに、私はどうしても違います。
ハウスメーカーでもうひとつ疑問なのは、地域ごとの気候特性を考えた家づくりができているのかという点です。
毎年のように新しい商品を発表するその開発力は確かにすごいと思いますが、全国で販売することを前提にしていますから、デザインや間取りだけでなく、構造なども平均的、標準的な住宅になりがちです。
さらにいえば、1年に何千棟、何万棟と建てるのですから、ひとりひとりのお客様は何千分の1、何万分の1にすぎません。
社長など経営者が直接、お客様と接することなど皆無でしょう。
営業担当者でさえ、建物完成前に転勤でいなくなることは珍しくありません。
家を建てるということは、お客様にとってお金も時間もかかるものです。
途中で何か起きたときに、お客様が営業担当者に会えないとか、お客様の声が経営者に伝わらないといったことでは、安心感が持てないのではないでしょうか。
ハウスメーカーにはもちろん、ハウスメーカーなりの良さがあると思います。
どこに頼むかを決定するのはお客様自身です。
ただ、我々から見た疑問点、問題点をお伝えすることで、いささかなりとも判断材料にしていただければと思っております。
設計は設計事務所に頼み、施工のみ地元の工務店にやらせる、というお客様もいます。
設計事務所というのは、一級建築士などが設計と施工監理を行うところです。
お客様の要望を汲んだプランができ、工事についても第三者の立場でチェック(監理)してくれるので安心というのが主な理由のようです。
確かに、そうしたメリットがある点は否定しません。
ただ、設計事務所によっては個人住宅の経験があまりなく、特に木造住宅の知識が浅いケースがあります。
設計の世界では一般に、ビルや店舗、公共建築などのほうが仕事の規模が大きく、評価されやすいといえます。
それに比べ、個人住宅は手間の割に設計料は少なく、積極的に手がけている事務所ばかりとはいえません。
ざらに、一級建築士になるための試験は、鉄筋コンクリート造や鉄骨造についての知識が中心であり、木造についての知識は人によって差が大きいようです。
設計事務所に自宅の設計を頼むなら、木造にしる他の工法にしろ、どれくらい住宅設計の経験があるのか、よく確認することです。
私は、木造住宅の場合、経験豊富な工務店であれば、設計から頼んでも、十分いい家ができると思っています。
もちろん、デザインセンスや間取りの提案力などは、その工務店が実際にどんな住宅をつくってきたか、実例をよく見て判断することです。
当社は地域の工務店ですし、ぜひ工務店で家を建てていただきたいと考えています。
工務店のメリットをいろいろ説明してきましたが、もちろん工務店であればどこでもいいということではありません。
工務店は地域に密着し、設計から施工まで一貫した家づくりをするという共通点はありますが、社長兼大工といった小さなところから、何十人もの社員を抱えるところまで規模は様々です。
また、工法は在来木造が多いものの、北米から入ってきた2×4(ツーバィフォー)やRC(鉄筋コンクリート)を手がけるところもあります。
安心をコンセプトにした田舎暮らしです。田舎暮らしをリーズナブルな価格で提供中です。
よりシンプルさを追求した田舎暮らし業界の最新動向を紹介します。田舎暮らしの特徴をご紹介するサービスです。
田舎暮らしを選んでみました。地域資源を活用した田舎暮らしです。
